現地の医学コースは、最初の2年間は英語を取り入れた医系教養学の履修が行われています。しかし、医学の一般教科は履修範囲が広く、 英語、ドイツ語はもとより、数学、物理、生物、化学、体育、歴史(医学史)、哲学、倫理等選択科目が示されます。 これらの科目を英語で学び、学期テストを毎回合格して上位評価で進級することは容易ではありません。さらに2年生時に、医学本科進学適正試験 MCAT(MT、UMAT と呼される)テストがあります。この試験に合格できないと医学コースへ進めません。 従って、医学系のコースは「医学を、英語という言語手段で学ぶ」ために、現地の大学に入学するまでに広範囲な語彙力と長文読解力、 ライテイング力と会話力を養成しないと授業についていくことが困難です。
こういった事情から、英語の事前コースや、医療系ファンデーションコースに一定期間参加することが必要になります。

海外医学大学進学のメリット

医者

外国の医学大学を卒業すると以下のメリットがあります。
1.英語と現地語で医学を学べる
2.留学先の国の医師免許が取れる
3.学費が日本より経済的な国がある
4. 欧州のレジデンシー取得可能な場合有り

しかし、日本の医師になるには海外で医師の資格を取得しても、制度の違いから そのプロセスが複雑で時間を要することから、日本で医師になりたい方は、 最初から日本の大学医学部へ進学する事をお勧めします。

詳しくは、以下より「医師国家試験資格制度」をご覧下さい。

医師国家試験制度



ブルガリア国旗
プレーベン医学大学

プレーベン医学大学
Medical University of Pleven
プレーベン市/ブルガリア

ブルガリアの医学コースは6年制です。最初の2年間がプレメディカルに相当する教養課程で、3年・4年生で基礎医学、5年生で臨床医学を学び、 最後の1年はインターンシップを含んだ医学履修になります。当初2年間は英語プログラムもあり、英語と現地語で学びます。 3年生以上の受講学年では医療の研修もあるため、 最初の2年間のあいだにブルガリア語をマスターします。卒業資格の合格が医師免許となります。ブルガリアは2007年よりEU加盟国となったため、

出願条件として、
①TOEFL iBT 80点以上、またはIELTS 6.0以上
②高校の生物・化学の成績が4.0以上 (75%以上)
③推薦状④日本語と英語での面接
があります。詳細はお尋ね下さい。



チエコスロバキア国旗
チャールズ国立大学医学コース

チャールズ国立大学医学コース
Charles University
プラハ市/チエコスロバンキア

チェコスロバキアの大学医学コースは全てが国立で現在7大学あります。この国の大学医学部レベルはワシントン・ポスト誌の医療大学ランクで ヨーロッパ内で上位の評価を得ています。医学部は6年制で、最初の2年間プレメディカルに相当する一般教養、3年・4年生で医学ファンダメンタル スタディ、5年・6年制で臨床医学を学びます。英語で医学を学ぶのですが、臨床や病院実習ではチェコ語が必要ですので最初の2年間で この国の言語をマスターします。卒業資格を取得して、医師国家試験を受験して合格すればこの国の医師免許を取得できます。 チェコスロバキアは2004年に正式にEU加盟国となったため、取得の医師免許はヨーロッパ共同体諸国で通用する予定であることが紹介されています。

出願条件として、
①TOEFL ibt 90点/IELTS6.5Fullset以上
②英語・生物・物理・化学の試験GCSEを使用
③面接(英語)
④英文のエッセー
があります。詳細はお尋ね下さい。



中国国旗
南開大学
南開大学医学コース

Nankai University
天津市/中国

中国の重点大学のひとつ天津大学と、医療ユニオン病院、INTO Chinaによる医学コースです。授業は全てが英語で行われています。 医学コースは6年制で、最初の2年間プレメディカルに相当する一般教養、3年・4年で医系科目履修、5年・6年生で臨床医学 を学ぶ MBBSコースです。英語で医学を学びますが、臨床や病院実習では中国語が必要になる場合があるので最初の2年間で中国語を履修します。 卒業資格を取得して医師国家試験を受験して合格すれば医師免許の取得が可能です。 現在、パキスタン、サウジアラビア、南アフリカ、インドの医師国家試験受験制度にも認定されたプログラムであると発表されています。

出願条件として、
①TOEFL IBT80点/IELTS6.0
②英語・生物・物理・化学が平均4以上
③面接(英語)
④英文のエッセー
があります。詳細はお尋ね下さい。


海外医学コースの進路

代替えテキスト

現地の医学コースは、最初の2年間は英語を取り入れた医系教養学の履修が行われています。しかし、医学の一般教科は履修範囲が広く、 英語、ドイツ語はもとより、数学、物理、生物、化学、体育、歴史(医学史)、哲学、倫理等選択科目が示されます。 これらの科目を英語で学び、学期テストを毎回合格して上位評価で進級することは容易ではありません。さらに2年生時に、医学本科進学適正試験 MCAT(MT、UMAT と呼される)テストがあります。この試験に合格できないと医学コースへ進めません。 従って、医学系のコースは「医学を、英語という言語手段で学ぶ」ために、現地の大学に入学するまでに広範囲な語彙力と長文読解力、 ライテイング力と会話力を養成しないと授業についていくことが困難です。

こういった事情から、英語の事前コースや、医療系ファンデーションコースに一定期間参加することが必要になります。

しかし、前述のように、海外の医学部を卒業しても必ずしも日本の医師国家試験を受験できる、あるいはその試験に合格できる訳ではないので、 日本で医師になることが目的の方は、最初から進路として日本の大学医学部へ進学して下さい。