中国国旗

中国の大学は、専科大学(短期大学)から国家直轄の大学院までを加えると1万程度が各省の都市部を中心に開学されています。 人口13億人、日本の国土の28倍を持つ中国には、大学の数も多く多彩な学問コースが開設されています。、 日本の専門学校や各種学校の様に、技術や職業的な専門知識を教える専科大学から、中国史、中国文学、東洋医学研究、防衛学 に至るまで、ありとあらゆる学問が大学学部で確立されています。

中国の大学

中国大学

中国の大学は、専科大学、本科学士課程、大学院修士課程と博士課程に分けられます。 専門大学は、1年~2年制で、主に技術的な学問を学べる高等教育機関です。 本科学士課程は文系4年制、理工系5年制、医学(中医・西医)です。大学学期制は、ほとんどの大学が前期後期の2学期制で、 1学期(秋学期)は9月、2学期(春学期)は2月に始まります。
学位取得を目的に大学に進む場合は1学期からの入学になりますが、聴講生や語学留学生はいつかでも大学の許可があれば入学できます。 中国の大学は国家教育部立、省自治区直轄都市立、都市立、私立大学校に分けられ、種別として総合大学、単科大学、高等専科学校があり、 総合大学、単科大学は主に本科課程以上の教育を実施しています。

中国科学院や中国社会科学院など国務院教育行政部門認可の科学研究機構も修士博士課程の大学院教育を行います。 外国人を受け入れている大学は現在中国全土で1000校に上りますが、ほとんどの大学が中国語で授業を行うために、 入学にHSK語学試験での上級中国語力が必要です。高校卒業の資格があれば大学に出願できますが、 書類審査に加えて筆記試験と面接試験が行われます。

HSKは、中国教育部が実施する試験で、中国語を母国語としない中国語学習者のための中国政府公認の中国語能力検定試験で、 1~6級までのランクがあります。 中国の大学に入学するためには、最初に日本で中国語検定2~3級を取得して、その後、中国の大学にある外国人のための 中国語講座に入学し、HSKを受けて本科に進むことを推奨します。日本の高校を上位の成績で卒業して、中国語を理解する生徒は 中国の大学でも充分に能力を発揮できます。

エースでは、中国語が得意でない日本人の生徒が中国に留学する場合は、大学が英語で授業を行い、 正式な学位が取得できる大学に手配を行っています。日本のソフィア大学や立命館アジア大学ののように、 英語で授業を行っている大学、あるいは学部は中国に10大学程度あり、多くの外国人が留学して学んでいます。

英語の授業を行う中国の大学

■南開大学

南開大学は天津にある中央政府直轄大学で、中国国内や国際的にも傑出した評価を得る大学です。 これまでの80年間の歴史の中で本学は周恩来氏等有名な政治家・ノーベル賞受賞者などが卒業しています。 充実した施設、傑出した教師陣、レベルの高い教育により価値ある教育を受けることができます。 南開大学の施設は第一級のものを提供しています。キャンパスの図書館では中国や外国の の歴史的で多様な書籍200万冊を蔵書しています。学生数は2万人、学部は人文科学、科学、科学技術、経営学、生命科学、環境科学、医療、芸術があり、 医学部は中医、西医学科を有し優秀な学生が学んでいます。
◎英語の授業を行う学部 外国語学部、経営学部、医学部

■中国財政大学

北京市に開学する中国教育部直轄大学で2万人の学生が学びます。1949年設立の華北税務学校が前身で、1952年に華北大学、 清華大学、輔仁大学、燕京大学の経済学部が合併して中央財経学院が成立し、現在の中央財経大学に改称されました。 北京市人民政府も共同運営する重点総合大学で、経済学と管理学が中心の学科体系で国家重点教科の学科を有しています。 大学院も併殺され、財政税務学、金融学、会計学、保険学、統計数学、国際経済学、経済学、商学、社会学、マルクス主義学、 文化メディア学、外国語、情報学、国際文化学、継続教育学などの社会経済学系の学科教育に特色があります。 医学部は中医、西医学科を有し優秀な学生が学んでいます。
◎英語の授業を行う学部 外国語学部、国際経済学部

中国大学入学の語学力

◎中国語の大学入学語学基準
本科:HSK(漢語水平考試 「留学条件・資格、語学力」
・文科系 HSK5級以上(6級)
・理工系 HSK4級以上(3級)

◎碩士課程、博士課程:
・HSK4級以上(3級)
・大学院で研究を遂行できる中国語力を有する者


◎英語系大学入学英語基準
TOEFL iBT 70~80
IELTS 6.0~6.5 ※Academic Module
英検準1級でも入学が可能な大学があります